田川紀久雄日記
昨日横浜の赤レンガまで言って北朝鮮の工作船を見てきた。現実に観ると想像していたより大きかったし迫力もある。このようなものを観ると北朝鮮の存在が間近に感じる。いま中国の巡洋艦や潜水艦などが沖縄周辺を通過しているが、アジアにおけるこれらの軍事行動は異常な感じがする。天然資源の調達のための行動なのだろうが、国際的にみても遺憾なことでもある。中国は近くて遠い国だ。
武田徹著『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』を読み始めている。私としてはどんな理由があるうが原発は反対して行く。こんな危険なものを扱うことは人間として許してはならない。いま経済省はこの原発問題をうやむやにしようとしている。東電の追求は徹底的に行なって欲しい。そして一日も早く放射能で避難している人たちに支援と損害補償を行なってもらいたいものだ。生活者にとって一日一日はとても辛いものなのだ。この重さと辛さをどう私たちは受け止めていくのか。義援金の取り扱いも大きな問題がある。直接に困っている方々に義援金が届く方法はないものなのだろうか。多くの方々の善意が無駄になっている。いま私は犬猫救援活動を行なっているひとたちに支援をしてゆきたい。
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