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2011年4月 8日 (金)

田川紀久雄日記

夜中に大きな地震があった。身体が恐怖で震えてしまった。震源地は宮城県である。この余震がいつまで続くのだろう。
東京電力の社長が退院したという。一日も早く農家や漁業関係者に賠償金を支払ってもらいたいものだ。全財産もはたいて償ってもらいたい。

辛いことがあまりにも多すぎる

歯を食い縛って前を見ようとしている
自分自身のためではない
生き残った人たちがいることが
生きる励みに繋がっている

子供達の入学日を迎えることができた
何よりの励みになる
多くのランドセルも送られてきた
明るい笑顔を見える
見知らぬ友達もできた
でも避難所から通わなければならない
原発が一向に沈静化する気配がない
友達ができてもまた別れねばならないこともある
それでも子供たちは嬉しそう

就職の取り消しを受けた人たちもいる
工場の再建の見通しがなかなかたたない
辛いことがあまりにも多すぎて
何も考えられない
まだ支援のてがほとんど届いていない

どんなに辛いことがあっても
そこから生きようとするいのちの力を信じたい
六十を過ぎた男がおんおんと泣く姿を見ると
胸が張り裂かれる思いがする
被害地の片隅に蒲公英が咲いている
伊藤桂一さんの小説に
戦地で蒲公英の花をみて勇気づけられた話を思い出した
明るい色が心を癒してくれる

この廃墟と化した街にも
蒲公英が咲く
何事もなったかのように
その日が来ることを祈るしか
今の私にはできない

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