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2011年4月 7日 (木)

田川紀久雄日記

国を挙げて原子力を推進してきた。早い話が無能集団で原子力は作られてきたということだ。自民党の責任はおおきい。原子力の平和利用という甘い言葉に乗って国は原子力政策を反対派を押し切ってきたのだ。原子力の危険という項目を排除した政策であった。そしていまだ本当の情報を国民に伝えていない。また私たちも原子力に対して無知であった。
東電本社の前で写真を撮ろうとすると、すぐ警察官がよってくる。写真をとってインターネットで流されることを取り締まっているかのようだ。このこと事態やはり原子力に対して疑問が残る。

被災地にはまだ置くの手の届かない場所がある
セメントの上に毛布一枚で寝ている老人がいる
三週間たったのに
被災地があまりにも広すぎて
忘れられた場所がある
無言で横たわっている老人の心の居痛みが
私の心を串刺す
(「人明かりの道を目ざして」の一部)

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