田川紀久雄日記
今日も午前中病院にいく。
福島で犬ネコの救援活動をおこなっている人たちには頭が下がる思いだ。
被災にあった子供達の心のケアが求められている。元気に笑顔で遊んでいる映像を見るとこちらが逆に元気付けられる。復興には長い年月がかかるだろう。これから日々との闘いが大変だ。原子力の事故がなければ、まだ未来に希望をもって生きられたのだが、この人災事故に対しては心が滅入るばかりだ。東芝の社長はまだ原子力を促進してゆくつもりだ。いままで国からの莫大な予算を食いつぶしてきたのだ。なぜ国も企業もすべての原子力発電の停止に向かわないのだろうか。このままだと、ヒロシマ・ナガサキ・フクシマそして次にも大事故が起きてしまうだろう。戦争も地震の事故もみんな人災なのだ。
福島原発での汚染水の垂れ流しはどのぐらいの放射能が含まれていたのか示すべきだ。あくまでも低濃度の放射能という言葉には、国民(漁民)に対して許せないものだ。絶対にあってはいけないことをしてしまった責任は誰が取るのだろう。レベル7も三月二十三日には解っていたことなのに。この隠蔽隠しはいつまで続くのだろう。恐ろしいことだ。
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