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2010年12月16日 (木)

田川紀久雄日記

東電は原発を作っていくが、十年前の今日旧ソ連・ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所が、事故から十五年目でようやく完全停止した。そのことを忘れてはならない。環境問題に良いからという言葉に国民は騙されている。たったいちどの大事故でこの国は沈没してしまうのだ。絶対安全なのだという言葉は誰も信じていないのに、どんどん原発が建てられている。本当に怖い話である。
日本の政治は一貫していない。政権が変るたびにいろんな問題が起きている。この度の諫早湾の問題にしてもそうだ。ダムの問題もある。基本的には自民党時代の政策は完全に誤ったものであった、その方針を変えることでそこに住む住民達の戸惑いはつらいものだ。このような感情の問題はどのようにしても償えきれないものだ。
クリスマスが近づいている。今年は家庭で祝うのが多いらしい。でも楽しみだけではなく、イエスの愛について皆で考えてもらいたいものだ。この日ぐらい戦争もなく、諍いもない愛に満ちた日を送りたいものだ。人はパンのみで生きているのではないことを。

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