田川紀久雄日記
フィギュアのエキシビションで安藤美姫のレクイエムは人を感動させるものがある。スポーツを超えた世界である。若い彼女がなぜあのような表現ができるのか不思議に感じる。
歳をとるほど生命力が落ちていく。しかし、それに負けてはならない。心の中に光をもって生きなければ心は衰えるばかりだ。芸人であるためには常に活き活きとした心を持って仕事をしたい。
昨日からまたお灸を復活した。足腰の痛みを少しでも緩和したい。現代医学でも腰の痛みはなかなか治療ができない。
一日中『嶺』の版下を打ち続ける。昨夜、銭湯に行くとき十五夜(旧暦の一月十五日)の月を見た。月が大きく見えた。久しぶりに月を見た感じだ。自然の美しさは格別なものである。三月の中頃をすぎれば櫻が咲き始めるかもしれない。今年は小田原城の櫻を観に生きたい。
優しい心を持ち続けていれば
いつもあなたの側には木漏れ日が差し込んでいる
愛し合う心の中でいのちが踊る
温かいいのちが多くの人の心を癒してくれる
詩誌受贈『木偶・80号』
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