田川紀久雄日記
今日から九月だ。台風もそれほどの被害もでずに通過していった。身体の疲れも抜けてまた頑張って聲の精進をしていかなければならない。
よい意味で二大政党が熟成していけば、国民が政治というものを身近に感じられるようになる。しかし、二大政党だけでは、本当の国民の聲を救い上げることができない。他の党もやはり必要なのである。世界の国は二大政党から三大政党に移行する国も現れている。そういう意味では、まだまだ日本は政治が未熟である。まずアメリカの傘の下から抜け出ることが必要である。軍事の問題が大きいが、やはり憲法九条を守っていく姿勢を忘れてはならない。風の流れで政局が大きく変化するのも考え物だ。でもこの度の自民党の敗北が、国民の審判をうけずに、盥回しの首相では当然国民の怒りをかうのは当然であった。
嶺31号の校正ゲラを坂井信夫さんに送る。仕事があることはありがたい。次の詩集を作るための資金をためなければならない。『未来への旅』三部作が完了できる。これは私の代表作になると思う。そしてこれを多くの人の前で語ってゆきたい。
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