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2009年8月 1日 (土)

田川紀久雄日記

今日午前中に横浜中華街にいって漢方が手にはいるか調べてみる。免疫力をたかめるには漢方が私には必要なのだ。約八十回の抗癌剤治療に耐えられたのは漢方の力があったからではなかろうか。いまの薬事法はどうみてもおかしい。
癌になった詩人が多いはずだ。それなのになぜいのちの大切さを聲に出して語らないのだろうか。私はこれから「癌といのち」をひたすら語ってゆきたい。今日もジャズライブハウスのドロフィーでいのちの叫びを語る。昨日「未来への旅」という詩を書いた。今年中になんとしても詩集の作品を仕上げたい。
いまでもなお癌で亡くなっていく人が多い。現代医学の進歩は目覚しいものがある。でもどうにもならないものがまだ多い。癌になっても生存率が高くなってきている。私も一年以内に死ぬはずだったのが、いまもこうして生きていられる。
乳癌で七月二十八日に亡くなった川村カオリさんは多くの人に勇気を与えてきた。38歳で亡くなるのは早すぎる。
ブログで「昨日と今日と副作用がきつかったな…。まだ始まったばかりなのに弱いな」(11月24日)に書かれてある。(朝日新聞朝刊七月30日の記事より)
詩人である私も闘って生きていたい。一人でも多くのひとにいのちの尊さといのちの美しさを語りかけたい。抗癌剤の副作用でいま苦しんでいる。自分だけには負けないように生きていかねばならない。

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