日記
人にとって大切なのは、自分の意見をはっきりと述べることである。普通の人は、多数の意見にのまれてゆく。このたびの給付金もんだいでも、もらう、もらわないの問題で麻生首相は最後まで迷ったあげく、党内の意見に折れてしまった。阿川弘之著『井上成美』を読むと、井上の態度がなかなか面白い。最後まで自分を押しとうす態度は感心するものがある。
民主党の小沢さんに言葉には、あまりにも説明不足がある。小沢さんという人間には信じられないものを感じてしまう。国民は、誰を信じてよいのか解らない。小粒の政治家ばかりでは、日本は良くならない。今の政治状態は、戦前の時に似通ったものである。いま国民は、自分の眼でものを見て、自分の言葉で言うことを積んでいくことが求められている。嫌なものは、はっきりと嫌だというべきである。
電気代・ガス代・水道代・電話代・インターネット代が、やっと支払うことが出来た。月に二万円ちかくかかる。生活していくことはやはり大変なことなのだと痛感してしまった。坂井さんと私の預金通帳も零になったゆく。詩語りの仕事が欲しいものだ。
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