日記
川崎の飲食店街で野良猫を写真に写す。野良猫を写していると、人生そのものの本質も見えてくる。可愛い猫より、闘い抜いている猫の顔が面白い。いま真剣にいけている姿勢が感動を呼ぶ。それはいま生きることの大切さを痛感するからだ。癌患者も、いまを真剣に生きることが日々の仕事だからだ。カメラはボタンを押すから写るのではない。そこには映したいテーマが存在しないと写真にはならない。写真は対象物との格闘なのだ。そこかカメラの面白さではなかろうか。いつの日にか「野良猫と詩人」というテーマで写真展をおこなってみたいものだ。
道端にタンポポ・ぺんぺん草・イヌフグリ・ハコベなどが咲いているのを見ると、春になったという感じがする。自宅から川崎までゆっくりと歩く。その途中で春の花などと出会う楽しみがある。途中で漢方のお店により、数種類の薬を買う。
ここ牛肉を一キロ七五〇円で買って毎日食べているが、飽きてきた。生活費をもっと切りつめなくては生きていけない。一日千円以内の生活はやはりくるしいものだ。青森産のひょう害の林檎を安くかった。この林檎はまるで野良猫のようだ。見た目は悪いが、なかなか美味しい。林檎に傷ついた分だけ美味しいのだ。傷を治そうとする生命力が林檎に働くからだ。これは末期癌に似ている。二〇〇八年五月二六日に八〇年ぶりに雹が降った。表面はかさぶがある。このかさぶたは傷を治そうとする生命力の表れなのである。
井上リサさま
メール有難うございます。井上さまのブログ読ませていただきました。次のライブは四月十五日です。場所はギャルリー東京ユマニテです開演は七時です。詳しい案内をお送りしますので、住所を教えてください。
私の住所は〒210-0852 川崎区鋼管通3-7-8 2F 田川紀久雄


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