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2009年1月17日 (土)

日記

浜川崎にも職を失った人達の姿が目立つようになってきた。国の対策がほとんどなされていない気がする。猫の姿がまた見えなくなった。
動物はいかに人に生きる勇気を与えてくれているか。一度は猫を飼ってみたいものだ。でもいつ死ぬかわからない私には、猫を飼う資格がない。
詩集を頂いてもほとんどお礼の手紙を書かない。自分が詩集を上梓したから、謹呈した人からお手紙を期待するのが無理な話だ。それでも津坂治男さんからの葉書は嬉しかった。
昨夜魂の聲の夢をみた。黒人がうたう聲に心がうたれた夢をみていた。小さな聲であったが心に響いてくる聲には涙が出てきた。私も人の心に響く聲を出したいものだ。いま丁寧に語る稽古を始めている。一つ一つの言葉に魂を籠めながら語る。そして言葉への祈りを意識しながら語る。この方法を一年ほど稽古をすれば身につくかもしれない。聲が成長していかなければお客は増えない。つねに自分自身との闘いを要求されている。いま書き続けている『未来への旅』は深い境地から聲を発していかねばならない。四冊上梓した。これからゆっくりとこの四冊を語ってゆきたい。『詩人の聲』でこの四冊を語らせてもらった。この経験を生かしてさらにもっと上の世界を求めて行きたいものだ。今年の目標は魂の聲を発することができるように生きることである。日々の精進こそ明日の道が開かれてゆく。

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