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2009年1月16日 (金)

日記

日本人の医師桑山紀彦さんがガザに入った。胸を熱くする報道だ。戦争はどちら側にも責任がある。一日も早く停戦がおこなわれることを願う。
詩でも、いまこのような暗い時代には、上手い詩はそれほど世みたいとは思わない。心の底から生まれてくる温かい作品を読みたいものだ。多くの人たちが心の病に苦しんでいる。なかなか助けてやることが出来ないが、心の支えになれる詩は書けるはずだ。いま詩人の仕事は大事な時期を迎えている。心を癒す詩を否定する詩人がいるが、心を癒す詩を書ける詩人は、それなりの苦悩と困難を生き抜いてきた人なのだ。誰でもが書けるものではない。ただ言葉尻だけで書いても、それは人の心には伝わらない。私だってこの度『生命の歓び』を上梓したのも、末期癌の恐怖と苦しみを経験したから書けたものである。いのちについて書くのは。そう簡単に書けるものではない。そしてそれを語るにも、それなりの自己との闘いがある。語るためにはそれなりの稽古に打ち込んできた。人様に聴いていただきたいという熱い気持があるからだ。観客はほとんどいなかったが、ビデオで先日のライブの記録は残された。それを昨日DVD化にした。見たい方は注文していただければ詩集と共に3000円でおわけします。注文先は漉林書房までです。DVDのみの場合は送料込みで2200円です。

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