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2008年10月 1日 (水)

日記

アメリカの金融不安が世界の経済を巻き込んでしまった。それにしてもアメリカは自分勝手な世界だ。下院で否決していては、この金融不安はなかなか解消しない。それにしても日本はなんて人がよいのだろう。アメリカにいくらドルを都合したことだろう。そして野村・三菱などの投資にもあきれはてる。アメリカは7千億ドルの公的資金を買い取る政策に国民は反発している。日本は選挙などで騒いでいる時ではない。国会で生活を守る審議に力を注ぐべきである。
台風は東京から離れて通過してゆく。おんぼろ家に住んでいる私にとってはほっとする。昨日は『詩人の聲』について書いた。松岡慶一さんと鈴木良一さんから原稿が届く。松岡さんからのフロッピーが開かないのだ。なぜなのか私にはさっぱり解らない。やはり原稿を打つのは身体的につらい。手の痺れや、息が苦しくなったりする。歩いていてもすぐに息が切れてしまう。そして歩くにも足が痛んで思うようにあるけない。銭湯まで行くにも不便をしている。特に雨の日などはつらく感じる。
ロック歌手の川村カオリさんが乳癌が再発した。そして『再発したがんと闘う患者あっちの存在を知った。同じ状況の人たちとつながりたい、一歩前に進みたい、と願う』とい記事が朝日新聞の朝刊の「ひと」という欄に掲載されていた。私も末期癌と闘う人達の和に入りたい。そのためにももっと人明かりの詩語りの世界を早く築くことだと思う。『詩人の聲』が病をいやしたり免疫力を高めることに役立つことを願う。やっと本物の詩人の聲が出せるところまで来ている。あっと一歩で完成する。きっと人明かりを産む語りができると信じて毎日精進をしている。

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