日記
昨日、紫圭子さんの朗読を聴きに新宿まで出かける。ビデオを撮らせてもらう。名古屋でお世話になった恩返しが少しできた。浪漫亭で打ち上げを行なう。帰りは新幹線の改札口まで見送る。朗読について真剣に話し合える人に出会いたいものだ。彼女の声は、『詩人の声』の中でもベスト5の中に入るだろう。でも朗読についてはまだいろんな問題を抱えている。この会にもっと参加してゆけば、彼女の朗読も変わってゆくことと思う。初めて一時間以上聲を出すことを体験したことは大きなことだ。詩人が一時間以上聲を出すことなどめったにない。聲と朗読を鍛えるには最適な場所である。
臨時国会冒頭解散への新聞記事。国民にとって決めてもらわなければならない法案が山積みされているのに、それを行なわず選挙に突入するきなのだろうか。国民を無視した政治がいつまで続くのだろう。国民を思う政治家がいなくなった。せめて詩人たちは、人の心を癒せる朗読を行いたいものだ。そのためには人一倍の努力が必要なのである。努力のないところには、人に媚びたものしか生まれない。今月の二四日は私のライブがある。いのちそのものを語れるライブを行ないたいものだ。
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