日記
アメリカ経済は最悪である。そして中国の食品は誰も買わなくなる。そしていまの日本も食品の偽装で、日本品と名をうったものすら危ない。何を信じて生きていけばよいのか、不安が募るばかりだ。
荒川区が「動物に餌を与える行為を禁じ、違反した場合罰金を科す環境条例をまとめた」という記事が新聞に載っていた。その中に野良犬や、野良猫も対象に入っている。いま私達は浜川崎駅の野良猫に毎日餌を与えてきている。もし川崎市にもこのような」条例ができたら大変だ。この野良猫や野良犬は、保健所で毎月数百匹も殺処分という名で殺されている。この原因は人間の身勝手な行為にある。生きものは、みんな生きる権利がある。人間中心の生命論には、つねに反対してゆきたいものだ。みんなで知恵を絞って野良猫や野良犬を救済することを考えてゆきたい。そのためには、もっと里親制度の普及である。そして地域の中での共同で野良猫の世話をすることだと思う。
小笠原眞さんから詩の作品を送ってもらった。彼の作品は心が和む。いまの私には心がすくわれる作品だ。現代詩がつまらない中でこのような作品があることにほっとする。
高橋秀明さんの詩集の名を『影ノ歌』と記入してしまったが『歌ノ影』であると、ある人からメールで注意された。表紙の横書き文字はふつう横から読む。それを逆から読ませるところにこのい詩集のヒントがあるのかもしれない。注意されることは有難いことだ。
眠れないのでサン・サーンスのピアノ協奏曲を聴いた。


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