日記
午前中に病院から帰宅する。台風が思いのほか風もなく通過した。でもまた台風が発生している。点滴で針の入れ方が悪く六時間以上も身動きが取れなかった。読書もほとんどでず。今朝五時からディールーム室で詩を一篇書き上げる。詩かどうか疑問がのこるが。
『索通信4』と『嶺29』が今日坂井信夫さんへ送る予定。
桝井厚生大臣は、一生懸命に仕事をやっている。大臣の中では一番評価してよい存在だ。末期医療対策でもそれなりの政策を取り入れてくれた。それにしても医師たちはモルヒネ治療にはまだ理解していない医師があまりにも多すぎる。医師よもっと勉強をしてもらいたい。でも大臣はあと四日しかない。最悪の大臣は大田農林大臣であった。これは福田首相の責任問題でもある。次の総選挙では自民党は苦しい立場に立たされることだろう。それはいままでいい加減にやってきたツケがきただけの話である。それと小泉改革の批判も当然ある。国民の痛みを思わない政治には、もう国民はうんざりしている。
このところ癌で亡くなる人が多い。みんないい人がとくに癌になっているような気がしてならない。なんだか寂しい感じがする。
詩誌受贈 『柵・262号』
天童大人氏のブログから勝手に転用させていただきました。
24日(水)、末期癌の詩人 田川紀久雄第254回プロジェクト、「La Voix des poètes(詩人の聲)」に11回目の参加。パートナー 坂井のぶこと共に、京橋・ギャルリー東京ユマニテの内の宙に、自作詩を解き放つ!!!
既に11回目。聲に関心のある詩人は一度、是非、聞いてもらい田川紀久雄の聲を!!!
末期癌を宣告されてから1年を超えた。これも聲を出しているからだ!
「聲ノ力」を解らせる出来事だ。
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