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2008年6月 2日 (月)

日記

ガソリンが一七〇円を越えた。50CCのオートバイでも満タンにすると千円近くなる。このまま行けば今年中に二百円になる恐れがある。いろんなものが値上がりして生活は困窮してゆく。今の政治体制では、この問題は解決が出来ない。農林省の天下りもこまったものだ。バターの輸入の税金をネコババにしている。公務員の天下りをなくさない限り世の中はよくならない。国土省と農林省はいつも問題を抱えている。業者と癒着して改革ができないでいる。報道関係者は、もっとこの天下りを掘り下げて報道すべきだ。
古本屋で『「生と死」の現在』(同時代ノンフィクション選集1)を二百円で買った。それも新品である。このシリーズの本が欲しかった。なかなか古本屋に出てこなかった。この一巻には細川宏の詩集『病者・花』が入っている。
現代詩は、癌について書いてもほとんど相手にされない。今の現代詩は、本当に生きようとする人間に対して無関心なのだ。
久しぶりに『憂歌団』のCDを聴いた。「胸が痛い」はいい曲だ。ギターの内田勘太郎さんは沖縄にいってしまったし、歌をうたっている木村さんはいまどうしているのだろう。もうこのようなグループは出てこないだろう。かつてジョー山中が歌っていた「フラワー・トラヴェリン・バンド」も良かった。こちらの方は復活する予定だ。『仏陀』という曲は良かった。このCDを引越しでなくしてしまったらしい。ジョー山中は途上国や紛争地区で子供達のために歌っている。
詩も世の中の人達に生きる勇気を与え行きたいものだ。そして勇気をあたえられる詩人の声を出していくことだ。

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コメント

川崎ファクトリーの渡辺です。
本当にごぶさたです。
たまにブログは読ませていただいていました。
田川さんの真剣な生き方に刺激を受けます。

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