日記
昨日、東大泉にある古書店「ポラン書房」に行く。イベントをしてもらえるかを相談する。資料として、詩集と柏崎のライブのDVDを渡す。とても雰囲気のよいお店である。ご主人も素敵な方であった。
いろんな人たちに生命の尊さを語り伝えてゆきたい。東京・神奈川なら投げ銭で何処でも詩語りを行いにいきます。もっと多くの人たちに詩語りを聴いていただきたい。末期癌には、明確なる生き方が大切なのである。癌の特効薬はない。日々の生き方が一番大切なのである。楽しく生きる。笑って生きられる。多くの人との出会いの中で生きる希望を受け取ることだ。そして人明かりになって生きていければ、癌なんて少しも怖くはない。癌によって生かされる人生を送ることが出来る。
自分から詩語りが出来る場所を見つけていかないと、なかなか行うところがないものだ。詩の朗読は、まだそれほど世の中から受け入れられてはいない。偽善的な朗読が多い。本当の魂の叫びの朗読は、ほとんど聴くことができない。安易な癒しの朗読は、かえって心をかたくなにしてしまうものだ。役者や芸人達が組んで行う朗読会は、どこかいんちき臭いものが感じられる。本当の詩の朗読ができるのは、詩人しかいないはずだ。それなのに魂の声を発することのできる詩人はほとんどいない。本物の詩語りを目指して死の瞬間まで生き抜くことだ。


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