日記
DVDバレエ・カンパニーを観る。本当に良い映画だった。
昨日から下痢が続いている。身体の調子もいまいちだ。名古屋ライブがもうすぐなのに、頑張って生きなければならない。いい語りをしたいものだ。そのためにも語りの思想をはやく作りあげねばならない。情熱をもって打ち込んでいける体制作りが必要なのだ。
無という思想はいつごとから生まれたのだろうか。仏教では、何ものにも囚われないものが無の捉え方であった。それが時代とともに無の中にいろいろなものが取り込まれてきてしまった。昨日この無というものをもっと深く知りたいと思って、中村元選集第14巻『原始仏教の成立』(春秋者)を古本屋で2000円で購入する。癌との闘いの中で、自分の思想を生み出してゆきたいものだ。最期まで努力を続けていくしかない。勉強をするにもお金がかかるものだ。私の詩集が少しでも売れるといいのだが・・・。
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