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2007年11月 3日 (土)

日記

詩誌の交換を減らしたら、送られて詩詩が少なくなった。本当に読みたい人に送るのが本筋である。しかし、詩誌の場合送られてくるから、こちらも送るといった安易な方法で詩誌の交換が行われているのではなかろうか。人に読んでもらいたい詩誌作りをいつも目指してきた。それは『漉林』を見れば解るはずだ。書き手一人ひとりがどのように詩誌と関わりあっているか、その濃密度の高い詩誌ほど、いい詩誌作りになっている。何を求めて詩を書き、何を求めて生きているのか。常に問い続ける姿勢が大切である。
私の詩集の三部作の中で最後の『未来への旅』はファンタチックな作品をつくりたいと考えている。しかし、まだ二部作の途中である
。『生命の旅』の第二章・生命の尊厳を書いているところだ。詩集をつくるにも金がいる。次の詩集を作るためには、『見果てぬ夢』『生命の旅・第一章』を売らねばならない。それとも何かの賞にでも入って金を得るしかない。しかし、私の詩はいままで賞とは無縁であった。賞をもらうために詩を書いているのではないから、それはいたし方がないだろうと思う。それより、現実問題は、これから治療費をどう支払っていくのかが問題だ。詩語りの出前があればと思うだけだ。どこかで尼崎安四の詩を語りを行いたいものだ。

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