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2007年7月26日 (木)

日記

南原繁著作集の第七巻の序文には「日本が新憲法において、戦争を放棄し、恒久平和を宣言したことは、戦争を起し、そして敗れたわが民族の悲願であると同時に、世界の諸国民のいずれは到達せねばならぬ人類の標的であるのである。」と述べられている。こんどの参議院選挙には憲法改正がある。自民党も民主党もそれを隠している。恒久平和こそ日本がとる道である。
私の末期癌は、自分との闘いである。決して絶望的なことではない。あらゆる努力を積み重ねて生き抜くことだと思う。生命の尊さを訴えながら詩を書き続けてゆきたい。そのことが恒久平和につながることだと思うからだ。頑張るのではなく、自然に生きる。そういう人生をおくりたい。

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