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2007年4月13日 (金)

日記

巡回朗読会予定の三回が終わった。
一回やるたびに、一時間近くの詩作詩の朗読に体がなれていった。
初回は、やはり力が入りすぎたが、次第に自分のスタイルで自由に出来るようになっていった。三回にになると、一度きていただいたお客は、こないものだ。昨日は、たった一人のお客であったが、自分なりに納得のいく語りができた。私は誰もお客がいなくてもこの詩語りに人生を賭けてゆきたい。昨日は、詩集『越後』を語った。DVDの欲しい方は、1500円でおわけいたします。肉声のみの語りです。
いま、詩人で一時間自作詩を、本当に人に聞かせることのできる詩人が何人いるのだろうか。途中で解説や、おしゃべりをいれて行う詩人もいるが、朗読だけで勝負できる詩人のそういない。この巡回朗読会から、朗読だけで勝負できる詩人が生まれることを期待したい。

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