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2007年3月31日 (土)

日記

新聞の記事
集団自決「軍強制」を修正
原発不適切事例97件
本日の朝日新聞より

世の中は、ますます弱者切捨てになってゆく。民間の知的障害者施設の経営が苦しくなるばかり、このままいけば、どこも潰れかねない。安部政権の美しい国づくりは、弱者切捨ての中で行われている。
道徳問題でも、子供たちより大人たちのいじめがものすごい。これで子供に道徳が教えられるのだろうか。
現代詩は、社会的な価値評価をうけていても、人々の心はますます現代詩からかけ離れていく。もっと人の心に響くこころのあたたかい作品が必要ではなかろうか。言葉の優しい詩は、批判されるが、この言葉の優しい詩こそ、本当は書くことの難しい詩なのだ。それは頭だけでは、書けないからだ。精神と心がともわなければ生まれてはこない。
詩誌『漉林』では、ぬくもりのある詩を求めています。

2007年3月30日 (金)

漉林原稿締め切り

詩誌『漉林』第137号原稿締め切り
4月5日(木)までです。
詩・評論・エッセイ・小説などの原稿を求めています。
特集・朗読についてを予定していいます。
『漉林』は、自由参加の詩誌です。
4ページまで1万円です。参加者には10冊渡します。
詳細は、漉林書房まで 
〒210-0852 川崎市川崎区鋼管通3-7
-8 2F
                               電話044-366-4658



『詩と思想』(特集・詩人の肉声)8月号には、
坂井のぶこの朗読についてが掲載予定。
座談会には、田川紀久雄が参加します。司会は、川崎詩人会の長谷川忍さんです。ゲストは、白石かずこさん。それに天童大人さん、小川英晴さんです。

2007年3月29日 (木)

川崎詩人会

川崎詩人会の事務局が変わりました。
新しい京浜の風 川崎詩人会
川崎市川崎区鋼管通3-7-8  2F 坂井のぶこ

例会
2007年4月22日(日) 川崎ミューザ 会議室にて 午後2時より
会員でない方も参加できます。
会費 1000円

会員の話・朗読その他
福田美鈴さんのお話。金子秀夫さんのお話など。

川崎詩人会会長 福田美鈴
会員を募っております。

2007年3月28日 (水)

受贈詩誌

すてむ 第37号
発行所 大田区大森北 甲田四郎

暴徒 第56号
発行所 練馬区西大泉 
尾崎幹夫
後記より
「暴徒」は昨年5月に解散し、再結集した。


漉林書房では、同人詩誌の印刷も格安で引き受けております。

2007年3月27日 (火)

四月の巡回朗読会

詩人の肉聲を聴く!
ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)  <名称変更>
2007年 4月 開演 日程表

第57回4月2日(月) ギャルリー東京ユマニテ   
馬場駿吉
第58回4月3日(火) ギャルリー東京ユマニテ    
薦田 愛
第59回4月4日(水) ギャルリー東京ユマニテ    
山口真理子
第60回4月5日(木) ギャルリー東京ユマニテ    
天童大人
第61回4月6日(金) ギャルリー東京ユマニテ    
関口将夫

第62回4月9日(月)ストライプハウスギャラリー    
坂井のぶこ

第63回4月10日(火)ストライプハウスギャラリー  
藤富保男
第64回4月11日(水)ストライプハウスギャラリー  
笠原三津子

第65回4月12日(木)ストライプハウスギャラリー   
田川紀久雄

第66回4月13日(金)ストライプハウスギャラリー  
高橋睦郎
第67回4月14日(土)ストライプハウスギャラリー  
平岡淳子
第68回4月18日(水)ギャラリーアートポイント     
田中健太郎
第69回4月19日(木)ギャラリーアートポイント    
高柳 誠
第70回4月20日(金)ギャラリーアートポイント    
みくも年子
第71回4月21日(土)ストライプハウスギャラリー   
林 立人


ストライプハウスギャラリー、アートポイントギャラリーは

入場:19:00 開演:19:30 
ギャルリー東京ユマニテは、
入場:18:30開演:19:00

入場料 予約 大人 2,500円  学生 1,500円(学生証呈示)
     当日 大人 2,800円  学生 1,800円 (学生証呈示)

昨日ストライプハウスギャラリーで井上輝夫の朗読会がおこなわれました。
初めての朗読。彼の声は昔ながらの地声である。朗読が初めてだと感じさせない。多くの詩人たちに聞いてもらいたい声であった。この企画は、天童大人の眼の確かさを感じさせてくれた。

2007年3月26日 (月)

受贈詩集

風のプリズム  井崎外枝子

この冊子は2006年11月18日巡回朗読会場で配られたものである。私は2007年3月23日に彼女と初めてお会いした。彼女は金沢の方で『笛』の同人でもある。10年ぐらい前になるだろうが、彼女と朗読のテープを交換したことがある。彼女の朗読を生で一度も聴いていないのが残念。19日に白石かずこさんの朗読会があり、その時に、頂いたものである。すてきな冊子だ。

村上春樹の小説にダンス・ダンス・ダンスがある。その中に朗読について書かれている。「リズムが美しく、情感がこもっている」とある。朗読に大切なのはリズムと情感の表現である。いまの日本の詩人で情感を表現できる人はほとんど見当たらない。

2007年3月24日 (土)

日記

詩の朗読について・・・
いま、詩人の中で本当に朗読について真剣に考え、行動をしている人が何人いるのだろうか。
他の世界と、渡り合える詩の朗読文化が生まれてこないものなのだろうか。
夢は、つねに大きいほどよいものだ。詩の朗読情況をみていると、無性に悲しくなる。
4月4日に、土曜美術出版販売社で『詩と思想』のために討論会を行う。長谷川忍司会で、ゲストが白石かずこ、そして参加者が小川英晴・天童大人、そして私が入っての予定である。いま行われている巡回朗読会についても話合われるとおもう。もっともっといろんな詩誌で朗読の特集を行ってもらいたいものだ。
坂井のぶこが朗読について原稿13枚を書く予定だ。

2007年3月23日 (金)

受贈詩誌

嶺(れい) 第26号

■詩篇
旅人  大瀬孝和/四十九回目のクリスマス  香川紘子/ソネット二篇  柴崎聰/能  福井すみ代/墓地  森田進/かなしもにふれて  時野慶子/夢の外  笠井剛/丘に立つ十字架  中山道子/茫々千里  高橋喜久晴/道の空路に  池上耶素子/雨・アラン島のおばさん  水崎野里子/補助輪を外したよ  新延拳/春いちばん  宮本むつみ/スルバランの仔羊  小島俊明/灯  喜春子/影のサーカス  坂井信夫
■エッセイ
環濠の楽園  川田靖子


発行所 東村山市久米川 柴崎 聰 
            
日本キリスト教詩人会
印刷  漉林書房


柵 224号
発行所 大阪府箕面市新稲 詩画工房
月刊で発行しています。
連載の「戦後
の詩誌の系譜」は貴重な資料です。

昨夜、坂井のぶこのライブがありました。
ご来場された方々に感謝をいたします。
次回は4月9日(月) 
六本木のストライブハウスギャラリーです。

2007年3月22日 (木)

日記

『辻まことの世界』という本がある。
矢内原伊作編。みすず書房から出ている。
最初に、「虫類図譜」が載っている。朝、暇つぶしに読んでいる。

  友情
これはきれいな素晴らしい生物だ。青い鳥と一緒に住んでいると長い間信じていたが、それは嘘だ。

とある。最近このことが身にしみて痛感するようになった。

2007年3月21日 (水)

受贈詩集

冨上芳秀詩集『アジアの青いアネモネ』
発行所 大阪市豊島区御幸区2‐11‐1‐506 詩遊社
本体 2000円

あとがきより
私は、杉山平一先生の次の言葉にいたく感動をした。(詩は読者がありませんからお金にもなりませんし、何にもならない。そんなことをやっているんですけれど、それはやっぱり遊びとして、生きるかたちとしてやっているんだと、いうふうに自分に言いきかせておるわけです。)

(田川紀久雄の日記)
わたしもあるものにいま絶望を感じて生きている。それが遊びとおもっていても、その遊びの中にも命をかけて生きねばならないこともある。それはとても辛いことでもある。それに耐えていきるのも一つの人生かと思っている。


漉林書房では、詩集を格安でお作りしています。
気軽にご相談ください。詩集は売れないものです。
気軽に詩集をつくって楽しく生きたいものです。

明日、坂井のぶこのライブがあります。
場所は、銀座のギャラリーアートポイントです。
時間は、7時開場です。

2007年3月20日 (火)

日記

本当に朗読は難しいものだ。

詩人の朗読は、どうしてもテキストに縛られてしまう。といって声の力だけにたよると、意味性が失われかなない。本当に難しい。
私の朗読方法は、語るに重点をおいている。といっても普通の意味での語るではない。たとえば義太夫的な語り方を思い起こしてもらえればありがたい。つまり節をつけて語るのである。それを私は苦土節と名づけている。
客の中には、先入観で朗読は、物静かに読むものだと思い込んでいる。そのような人が私の朗読を聴けば、批判的になるのも当然だ。私は、朗読の新しい可能性としてこの方法でおこなっている。人に誤解されようが、これをやり抜くことが私の道でもある。
私を批判する詩人たちに言いたい。いま現代詩人の中で、満足できる朗読を一度でも聴いた経験があるのですか、と問うてみたい。活字と朗読は別な世界である。
人からお金を取って(入場料)、朗読することを知っている詩人が、いま本当にいるのかといいたい。

昨日の大島龍の朗唱、楽しく聞かせていただいた。自然を唄う詩人が少なくなってきている。今週まで銀座の「ゆう画廊」で個展を開催中。彼に会える。

2007年3月19日 (月)

詩集 道化師

田川紀久雄詩集『道化師』にDVDが付きます。

先日行われた、巡回朗読会での詩語り(『道化師』)がDVDになります。
道化師  詩集+DVDで2500円です。詩集のみだと本体1200円。
詩集をよむのではなく、詩集を観る時代になってきました。
そのためにも、詩人は声を鍛える必要がある。時代を生き抜くためにも・・・。
田川紀久雄出前詩語りを行っています。

sisyuu

2007年3月18日 (日)

受贈詩誌

吉兆
麻生知子初期詩篇集成一 各務麗至編
発行所 香川県観音市栗井町 各務麗至


現代詩図鑑 2007 1/2/3
発行所 大田区池上 豊倉 潔

鮫 第109号
発行所 千代田区富士町 鮫の会

寄贈ありがとうございました。

風邪でまだ身体が調子悪く、思うように思考が働きません。
今週は、坂井のぶこのライブがギャラリーアートポイントであります。
聴きに来ていただければありがたいと思っています。

2007年3月17日 (土)

日記

昨日無事にライブが終わりました。

始まる直前まで咳き込んでいたのですが、語り始めたら、一度も咳が出ませんでした。これは喉から声を発しないからだとおもいます。つまり腹で息をする方法(腹式呼吸)だからだとおもいます。長い詩語りライブの中では、いろんな経験をしてきたおかげでなんとか乗り越えてきたと思っています。予期もしないお客も見えて、来ていただいた方々のは感謝の気持ちで一杯です。天童大人の企画にも感謝しております。

2007年3月16日 (金)

受贈詩誌 鹿

鹿 106号

■詩
ジャングルの掟  原利代子/樹木人  溝口章/期待  金指安行/硝子戸の中  小川アンナ/堆  なかむらみちこ/テロメア  中久喜輝夫/土手男  いいださちこ/運河の灯  池谷敦子/夜になると  安井義典/風の戯れ  埋田昇二
■エッセイ・他

発行所 浜松市入野町16423‐13  埋田昇二


今日ライブがあるのだが、昨日から寝込んでしまった。風邪がなおらないでいる。薬をのんで夕方まで安静していればなんとかなるだろう。

2007年3月15日 (木)

明日ライブがある

田川紀久雄詩語りライブ
企画 天童大人 巡回朗読会
2007年3月16日(金)
第50回
詩集『道化師』を語る
場所 銀座・ギャラリーアートポイント
時間7時開場 7時30分開演
予約2500円 当日2800円

昨日から風邪をひいてしまった。熱がある。
今日はうなりながら寝ている。
明日が心配だ。

明日ライブがある

田川紀久雄詩語りライブ
企画 天童大人 巡回朗読会
2007年3月16日(金)
第50回
詩集『道化師』を語る
場所 銀座・ギャラリーアートポイント
時間7時開場 7時30分開演
予約2500円 当日2800円

昨日から風邪をひいてしまった。熱がある。
今日はうなりながら寝ている。
明日が心配だ。

2007年3月13日 (火)

受贈詩集 江口あけみ詩集

江口あけみ詩集
現代児童文学詩人選集4
発行所 てらいんく  本体1200円


 あき

あまりきれいなそらなので
ひらおよぎでいこうとおもった

けれどさびしすぎるので
しろいはなになった
            
(「青春」より)

2007年3月12日 (月)

受贈詩集 都市の記憶

池山吉彬詩集『都市の記憶』
 新風舎  本体1550円

この作品の何篇かは詩誌『漉林』で発表されたものである。
広島原爆の詩を多くあるが、長崎の原爆をうたった詩はそれほど多くはない。ここに優れた詩集が誕生した。いま憲法九条が変わろうとしている。平和を願う人たちにとっては、絶対変えてはならないものである。この詩集池山吉彬さんの証言の重さは、はかり知れないものがある。これは幻ではない、確かな記憶の物語である。

2007年3月11日 (日)

原稿募集

漉林第137号では朗読の特集です。

朗読に関する、原稿(エッセイ・朗読論等)を求めています。
参加者は、四ページまで一万円です。
10冊お渡しいたします。
朗読に関することでしたら、なんでもかまいません。
朗読に関心のある方は、ぜひ参加をお願いしたします。


詩誌『漉林』は同人詩誌ではありません。
誰でもが参加できる詩誌です。
詩・俳句・短歌・エッセイの原稿を求めています。


詩語りライブ
2007年3月16日(金)
田川紀久雄 詩集『道化師』を語る
2007年3月22日(木)
坂井のぶこ  詩集『揺らぐ音への旅』を語る

会場 ギャラリーアートポイント
7時開場  7時30分開演
予約2500円 当日券2800円
電話予約 044‐366‐4658 漉林書房

2007年3月10日 (土)

受贈詩誌 BLACKPAN

BLACKPAN 第91号

■特集
日高てる詩集「今晩は美しゅうございます」
記念講演 辻井喬
■詩
青い島  日高てる/アリスさんと畑で  北原千代/ロマネスクに靡く  寺西貞子/星雲 Romanc  岩谷マリ/Mm Kk 沈黙についての覚書  武内健二郎/うなぎ  竹島浩一/花火  小池栄子/ナノナノナンナノモシ 加藤千香子
■エッセイ・その他

発行所 大和高田市  日高てる


「BLACKPAN」50周年 おめでとうございます。
日高てるさんは朗読の名手です。もしこのブログをおよみでしたら、巡回朗読会に参加しませんか。連絡先は天童大人まで。電話はファクスは03‐5982‐1834です。3月16日には三井葉子さんが参加いたします。

2007年3月 9日 (金)

受贈詩誌 阿字

阿字 第120号

■詩
きょろ目きょろ足きょろろ通り   佐野のり子
単三やんでの人格   渋谷 聡
冬鳥           岩崎守秀
■エッセイ
処女詩集についての続き+10  泉谷 栄

発行所  弘前市栄町 泉谷 栄

泉谷栄さんのエッセイ面白いよ。いろいろ詩人たちのお話。それにまして病気の話。興味しんしん。

泉谷 栄歌集
自堕落のおもてなし  漉林書房 1500円
渋田 聡詩集
ひとりぼっちのおとうさん  漉林書房  1500円
岩崎守秀詩集
水のゆくえ  漉林書房  1500円

2007年3月 8日 (木)

受贈詩誌  流

流 第26号  宮前詩の会

■詩
美しい国作り 番号 縦じわとるみうじ風  ばばゆきこ/葉をったむ くぶぎ殻斗につつむ  林洋子/たちあがる指 チャイを売る少年  福島純子/公園の朝 熊野麿崖仏    山崎夏代/降砂の記録   麻直子/シュレッダー ダルマさんが転んだ 誤算  島田万里子/飢餓の宴 コナラとムササビ  杉森ミチ/クモのパート 桜引退説の真相 土管・ポカン・宇宙  竹野京子/おっぱいがいっぱいの  のびていく翳 積もった時間  中田紀子/予知の木 型の工夫 卒業式  西村啓子
■エッセイ・その他

編集局  川崎市宮前区土橋7‐22‐106 西村啓子

女性詩人だけで構成された詩誌。

2007年3月 7日 (水)

受贈詩誌 まどえふ

まどえふ 第8号

■詩
書類  吉田正代/待ちながら  水木俊子/混沌現実  石黒泰助/記憶の螺旋階段を降りる  水出みどり/永遠と書き、とわと囁き囁く  友澤蓉子/駅まで二十五分  橋場仁奈/追うを追う  古根真知子

■後記より
地上はアメリカの大義名分なきイラク戦争の傷痕を癒す特効薬がなく四苦八苦の最中。それに手を貸した日本政府の官僚が今になって「だからあのとき反対したのに…」と責任のがれの発言をし、国民を唖然とさせる。(石黒)

発行所 札幌市南区澄川6条4丁目10‐1‐204 水出方

2007年3月 6日 (火)

受贈詩誌 蒼氓と晩鐘

蒼氓と晩鐘 第10号

■詩
クスリ  中尾彰秀/靴下  中尾彰秀/片道2万Kmの老人ホーム  古河真弓/従順『すぎる弱者の末路』『青壁の夢』『眼・め』『舌・した』『指・ゆび』『口唇・厨房』『冬の夜/蚊帳』夜の/指』『耳・みみ』『新開地、多聞通の樹木たち』『拝啓 湯船の詩人殿』  岡本清周
■写真・エッセイ・その他


発行所 神戸市兵庫区東出町2‐6‐7清風荘11号室

岡本清周は、神戸で朗読に打ち込んでいる詩人の一人である。

2007年3月 5日 (月)

なかの芸能小劇場でライブ

9月12日(木) なかの芸能小劇場での詩語りライブが決定。
1997年12月22日に企画でやらせていただいたことがある。
まさか、同じ場所でまた行なえるとは思ってもみなかった。
今回は、絵手紙の会の主催である。この会とのつきあいも二度目。前回は野方ホールで行った。まえのライブは宮澤賢治の世界であったが、この度は、自作詩と宮澤賢治を組み合わせる予定である。テーマは生命(いのち)の流れとしたい。



詩語り出前をいたしております。
魂の叫び声が聞こえる。縄文の響きを求めて・・・
宮澤賢治・中原中也・村上昭夫・萩原朔太郎・尼崎安四・林芙美子・金子みすゞ・自作詩・・・
気軽にお声を・・・。費用はご相談の上で決めさせていただきます。
お呼びいただければ何処へでも・・・
お問い合わせ先・詩語り倶楽部まで

電話 044‐366‐4658
川崎市川崎区鋼管通3‐7‐8 2F

田川紀久雄 くずれ三味線弾き語り
坂井のぶこ 詩語り

2007年3月 4日 (日)

ライブ案内

来週の16日に田川紀久雄の詩語りがある
場所 銀座・ギャラリーアートポイント
東京都中央区銀座8‐11‐13‐B1
3月16日(金)
入場7時  開演7時30分
最新詩集『道化師』を語る。
予約2500円 当日券2500円
問い合わせ
漉林書房詩語り倶楽部
044‐366‐4658
川崎市川崎区鋼管通3‐7‐8 2F


語りはテキストと聲の攻めぎ合いに面白さがある。
テキストを読むだけでは朗読にならない。
そのことが解っていない詩人が多すぎる。

2007年3月 3日 (土)

受贈本 夢

夢  短篇集
短篇アンソロジー

■参加者
高山冬灯
加護ユリ
江原あき子
枝川里恵
石田明子
山田咲生
横山克衛

発行所 荒川区町屋2‐2‐12  第二大沢荘12号室

詩人たちが集まって楽しい短篇小説を書いた。ここに集まる詩人たちは◆夜の会◆で朗読や展覧会を行っている。

受贈詩誌 笛

笛 239号

■詩
しあわせですか  小池田薫/コンビ二  中谷泰/高砂義勇隊  大西正毅/冬陽  硲順子/チーム『スーパーアグリF1』  米村晋/射手座  杉原美那子/形状記憶商店街  おおつぼ栄/睨む  酒井一吉/地の塩  徳沢愛子/こんにゃく  森芳子/いのちの総量  砂川公子/いものつる  井崎外枝子
■エッセイ・その他

発行所 金沢市桜町3‐7 杉原美那子

編集後記より
統一選挙が近づいた。メデアだけによる観念の世界で投票者を選んでよいのだろうか。読みとって選ぶ力を付けよう。(元)

2007年3月 2日 (金)

受贈詩誌 ERA

ERA 8号

■詩
mama  小島きみ子/祈る  北岡淳子/ウェディングベルを鳴らせ  清岳こう/登攀  佐々木*子/途上から、そして悼歌にかえて  吉野令子/自然の法則  吉田義昭/虹の地殻  橋浦洋志/まだ時間がある  貝原 昭/ぶらんこ  中村洋子/世話人の想い  田中眞由美/否定  藤井雅人/戦い  竹内美智代/K病院救急病棟  中村不二夫/地球に降る雨  岡野絵里子/窓都市  瀬崎 祐/みちのくの、ひとばめん  田村雅之/冬の祭り  大瀬孝和/高い樹低い樹  日原正彦/十三夜の逆襲・二重人格  畑田恵利子/連祷・ぶなの森で  川中子義勝
■エッセイ・その他


発行所  埼玉県入間郡毛呂山町2‐25‐2  北岡淳子

2007年3月 1日 (木)

受贈詩集 宇田禮詩集 

宇田 禮詩集『ブナになった少年』
新読書社刊  本体2000円


のっぽの樹


ぼくが迷い込んだのはブナ林は どの樹ものっぽだった
いっとう早く朝の光にあたりたい いっとう遅く夕陽とさよならしたい
それで 背骨を伸ばしている 爪先だった樹までいる
日が沈むといっせいにブナの樹は縮んだ 力を出しきったので林中 ブウウンとうなっている
こないだまで人間だったのかな どの樹も細い腕をしている
森の奥へ移ることにでもなってブッシュを漕いだら たちまち手が付け根から取られてしまうよ



口語訳詩集
ひらがなで歩く唐詩の世界
宇田 禮訳

新読書社刊  本体2000円

受贈詩誌 木偶

詩誌・木偶68号

■詩
落下論6  中上哲夫/画廊  野澤睦子/スロー  天内友加里/新編 浦島譚  川端 進/夜のエチュード  仁科 理/おふくろ  乾 夏生/星の夜がたり  藤森重紀/名前  広瀬 弓/秋明菊  落合成吉/一九四〇年辰年の記憶7  土倉ヒロ子/おでん  荒船健次/飼う犬  田中健太郎/お身 土に帰る  増田幸太郎/雁の聲  矢島太郎


あとがきより
バブル崩壊以降、企業と政治が結託して、貧乏集団を日本のいたるところに定着させている。将来の展望も持てなく、その日暮らしの最低な生活から逃れられないシステムに仕方なく従う社会現象である。(増田)

発行所 小金井市本町4‐8‐751  増田幸太郎

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