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2007年2月28日 (水)

日記

今日で冬は終わる

二月も今日で終わる。今年の冬は東京では一度も雪が降らなかった。やはり環境破壊が進んでいる結果なのだろうか。

ラウンドポエトリーリーディングの名称は四月より、ポエトリーヴォイスサーキットに変わる。一時間自作詩を朗読する経験は、詩人にとって、これからの人生に大きなプラスになってゆくだろう。素人だから、これでいいのだという考え方は通用しなくなるだろう。声をお客に届けるとはどのようなことなのか、真剣に考えざるをえなくなる。そこから、真のヴォイスが生まれてくる。義理で聴きに来てもらっているうちは、本当の朗読ではない。やはりこの人の声を聞きたいというお客が集まってこそ、詩の朗読は成長しはじめる。

2007年2月27日 (火)

ク・ナウカのビデオを見る

ク・ナウカの『王女・メディア』をビデオで観る。
声に対するアプローチに心がひかれる。

今の詩人たちは、声に対して無関心な人が多い。
それも朗読を行う人でも、それほど真剣に考えていないように思われる。
詩人は、役者ではないといってしまえば、それで終わりだ。でも役者ではない何かが詩の朗読にあるのではなかろうか。それを追求していくことの中で詩朗読の可能性が見えてくるのではなかろうか。この『女王メデイア」は2005年1月9日のNHK教育で放映されたものだ。
声を発することを忘れた詩人は、ただ頭脳的な人間である。
声とは、生きているもののすべての生命が音でもある。仏教で観音という言葉がある。観とは、まさに心の眼のことである。そして音は、その心の響きのことである。

2007年2月26日 (月)

受贈詩誌 千年樹

千年樹  第29号

■詩
奇異  江崎ミツエ/円  わき登紀子/椿のアクセサリー  わたなべえい/イチョウ  竜崎富次郎/「北総合台地Ⅱ」の為の習作  早藤 猛/磔  植村勝明/富貴寺  和田文雄/早春のノートから   岡 耕秋
■エッセイ・そのほか

発行所 諫早市泉町7‐26 光楓荘  岡 耕秋

環境問題に取り組んでいる。優れた詩誌である。

漉林136号発行

漉林136号

■詩
こっち         長谷川 忍
出て湯の色      遠丸 立
影のサーカス 13  坂井信夫
浜川崎の月      坂井のぶこ
瞽女 1        田川紀久雄
報告          逸見猶吉
■短歌
渋面          保坂成夫
■評論
特集 坂井信夫詩集〈日常〉へを読む
「奇妙なオブセッション」の寓話   小原宏延
釘男のいる風景           上手 宰
坂井信夫詩集〈日常〉を読む   北村朱美

尾崎寿一郎著『逸見猶吉 火襤褸篇」書評
逸見猶吉へのデディケーション   田中益三

発行所  川崎市川崎区鋼管通3‐7‐8  2F

本体800円  年間購読料5000円

『漉林』は投稿詩誌です
。あなたも作品を載せませんか。
次号の原稿締め切り4月5日まで

本当の幸せをもとめて、詩を書いてみませんか。
あなたの作品が、一人の人の心を救うかもしれません。


坂井信夫詩集
〈日常〉へ
漉林書房刊  本体1500円

尾崎寿一郎著
逸見猶吉 ・火襤褸篇
漉林書房刊  頒価 1600円

2007年2月25日 (日)

朗読に関する書籍

声の銀河系 渡辺元彦著

朗読の批評性
伝統の芸能の声・朗読の声
朗読空間論    ──声の銀河系

漉林書房刊  本体1500円



詩語りに関する田川紀久雄の本

詩語りの現場報告Ⅰ   本体1200円
続・詩語りの現場報告  本体1500円
詩語りの現場報告Ⅲ   本体1800円
詩人のための朗読講座 本体1500円

漉林書房刊

注文は
〒210‐0852 
川崎市川崎区鋼管通3‐7‐8・2 漉林書房



テキストをそのまま読むことでは朗読にならない。
詩人たちはそのことを学ぶ必要がある。


第3回朗読研究
2007年2月26日(月)
場所 ミューザ川崎 練習室1
時間 午後6時より
参加希望者は、詩語り倶楽部まで問い合わせ願います。
人数に制限がありますので・・・
電話  044‐366‐4658

2007年2月24日 (土)

評論集紹介 高橋 馨著

エクリチュールの真実
kawolleria・詩的文学論

高橋 馨著

プルースト、ポオ、賢治、朔太郎、太宰、折口、バルザック、プラトン、ソポクレスなど・・・
詩人や作家は、おのれの創作行為そのものを書くというパラドックスを生きた。本書はそれぞれの著作からエクリチュールの真実を読み取る、一つのサジエスションである。

漉林書房刊 A5判・158ページ 本体2000円





3月の田川紀久雄・坂井のぶこ
ソロライブ第二弾


2007年3月16日(金)  田川紀久雄
2007年3月22日(木)  坂井のぶこ
場所 銀座・ギャラリー・アートポイント
時間 7時開場   7時30分 開演
料金 予約2500円  当日券2800円

2007年2月23日 (金)

受贈詩誌 柵243号  岩礁130号

柵243号

■詩
偶然  岩本健/二〇〇七年のトルソオ  山崎 森/箍  肌勢とみ子/そそくさの時代  山口格郎/木も人間も  川端律子/くりすますいぶ  中原道夫/桜花少年隊  小城江壮智/春雷  江良亜来子/岬にて  進 一男/夕暮れどき  西森美智子/素描  南 邦和/母の思い出  門林岩雄/印旛沼  松田悦子/旅 二題  前田孝一/シンガポールの原爆資料館  水崎野里子/和蘭物語  上野 潤/氷点下の茅屋  織田美沙子/秋は血まみれ  柳原省三/火事  今泉協子/落果  宗 昇/孫の手紙  北村愛子/紙袋  大貫裕司/いのちのはざまで  山南律子/おしゃべりな老人  小野 肇/途上瞥見/宮川町歌舞練場で  安森ソノ子/予感  立原昌保/都会の滝  名古きよえ/御殿場馬車鉄道跡  忍城春宣/年の暮れ  小沢千恵/頬笑む人  佐藤勝太/誕生  野老比佐子/春雨  若狭雅裕/河原径  徐柄鎮

■現代詩展望  
  詩人とボランティア  中村不二夫
■現代詩情況論ノート 石原 武
その他

発行所 大阪府箕面市新稲6‐20‐7 詩画工房



岩礁130号


■詩
卒寿待機、自殺について  柿添 元/窓辺のうたた寝  金 光林/夢の歌  小城江壮智/土竜の歌  桑原真夫/花  大塚欽一/詩七篇  門林岩雄/ひきさく  栗和  実/高石小詩集  高石 貴/幽霊図  井上和子/希望  竹内オリエ/なにをおいても  遠山信男/それなり  文屋 順/永訣の時  市川つた/かくされた町、投光  関 中子/冬の休日、海光、他  西川敏之/生活者と詩人  坂本悟朗/コンピュータの壊れる日に  佐竹重生/連鎖  北条敦子/一月のくらし  望月道世/花の嵐  馬場俊子/白いカラス  藤井壮次/生かされて  近藤友一/民主主義のコスト  斉藤正志/闇・諸行無常  佐藤鶴麿/新月  戸上寛子/神の手  大井康暢

■評論・エッセイ・詩集評・・・その他

発行所 三島市南本町5‐13 大井康暢

受贈詩集 枝川里恵詩集

枝川里恵詩集『金木犀の焔』
書肆山田   本体2000円

カンヴァス


色い
空気は変化しはじめた
私は渇いた青をかつて愛した
(色は変化した)

新鮮なrougeはやさしい空気である
淡いbleuは清い軽やかさである

その白さの中に柔らかい物体は変化する
深い青はdeepに沈む

季節と時代の和音は静謐を呼ぶ

(白い色に白い色を重ね色彩は変化した)

置いてきた青いカーテンに切りとった白い色


カンヴァスは塗りかえられて運ばれた
私は青い色の空間にあった



2007年2月22日 ギャラリーアートポイントで朗読をおこなった。
観客を意識して詩を聴かせようとする気持ちが感じられた。声も伸びやかでリズムあった。

2007年2月22日 (木)

エッセイ 坂井のぶこ

鳥と猫
             坂井のぶこ

 二月の初旬、小鳥たちは飢えている。木の実はもう食べ尽くされた。十一月の柿から始まって、ネズミモチ、ピラカンサスへとすすみ、今はもうどの木も裸になっている。雀たちは地上に落ちた草の実をついばんでいる。ヒヨドリも時々混ざっている。だがこちらは野鳥のために人々が半分に切って置いているみかんなどをおもについばんでいるらしい。
 一月までたくさんいたメジロみお姿を見せない。セキレイもいなくなった。シジュウカラはよく鳴き声を聞く。ツツピー、ツツピー、ただし遠く高い木の上にいることが多いので姿をみつけるのが難しい。
 メジロはきっと梅や椿など、花を追って行ったのだろう。ここらへんは実のなる木は多いのだが、早春に咲く花の木が少ない。桜の咲くころにはまた戻ってくるかもしれない。
 そういえばキジバトの姿を年明けから見かけていない。いや一回ちょっとショッキングな形で見ている。
 JFEの敷地の中に「アウマンの家」という建物がある。資料館という看板が出ている。そのまわりの庭に四、五匹の野良猫たちが住みついていた。
 母さん猫が1匹、仔猫が二匹、それに父さん猫らしい牡猫とおsの兄弟猫。私はアウマンの家に行ってその猫たちの様子を見るのが楽しみにしていた。遊んだり、頭をぽかぽかたったきあったり、芝生の上を追いかけっこをしたり、そんななんでもない猫の日常が新鮮に感じられた。
 ところがある日、アウマンの家の軒下に大量のハトの羽が散らばっていた。色の模様からしてどうもキジバトのようだ。生え変わる為に抜けた羽にしては量が多すぎる。何かが根元について固まりになっている。まさか、この猫たちが狩をしたのか。
 ショックだった。目の前ではお父さん猫が仔猫のエサをゆずっている。ほのぼのとした光景。同じようにキジバトも分けあったのだろうか。
 しばらくして猫たちの姿が消えた。いつもなら駆け寄ってくるお父さん猫も。仔猫を二匹つれたお母さん猫もいない。テラスで日向ぼっこをしていた他の数匹も見えない。何があったのだろうか。やはりあの狩がたたったのかもしれない。人間がエサをやryことで野猫が増え、それが野生の生き物を捕食し、見咎めた管理者が処分した可能性としてはそれがいちばん大きい。
 キャットフードをやっていた私にも責任がある。しかし、猫たちのいない光景は淋しい。あいつらには罪はない。
 
キジバトが姿を見せないのも気がかりだけれど……。

2007年2月21日 (水)

受贈詩誌 山形詩人

山形詩人 第56号

■詩
草紅葉  佐野カオリ/手記  阿部宗一郎/新しい人を目覚めよ  高啓/美しい人 木村迪夫/雨  菊池隆三/中島先生の授業  高橋英司/ひどい作りをした吊り橋 大場義宏/足乳根・風の詩集  近江正人/宵の明星  山田よう
■評論
超出論あるいは個という幻想  万里小路譲

後記より
いわゆる新しい詩人と称される二十代の詩人の作品を雑誌で読んで感じることは、その作品の面白さが普通性を獲得していないように思われることだ。それぞれの作者がそれぞれの個別的に才能を発揮しているのだが、言葉が同時代の、同時代の言葉として身体化しているように感じられず、読後の満足感が不透明で、消化不良に陥った気分になる。それが年寄りの証拠だよと言われれば反論の余地はないが、あれもよし、これもよし、と新しい詩人たちを群れとして是認する気にはなれない。

発行所 山形県西村山郡河北岩木259 高橋英司

2007年2月20日 (火)

詩集紹介 御堂勝詩集

御堂勝詩集

漉林書房 1991年4月25日発行  本体2000円
                         
(品切)

幻想・〈冬のうた


少年は水をのむ七月の部屋から
冬のほうへと飢えてきた
裸電球のしたで
しゃかいからのうらぎりをかぞえあげる
夜と夜の地平
そして
夜と昼の都市に血まみれの戦跡・朝少年の誓いないの
 だから……

水のセイカツから骨をたべる少年が
アイを
肉の痛みでにんしきした
だから少年は少女の戦士だったか!
否 タタカイハ昼ノ面前デ剣ヲオラレテイタ・幻想

1989(平成1)年 自宅で急逝、享年41歳。
漉林書房に2冊残部あり。

2007年2月19日 (月)

日記

2月17日のライブに来ていただいた方々に感謝いたします。
次回は3月17日です。詩集『道化師』を語ります。

昨日は9条の会に参加しました。
戦争反対と環境問題を一緒に考えていかなくてはならない。9条の会は、環境問題に触れていないのが残念。それから若い人の参加がほとんどない。
何人かの詩人が朗読をしたが、講演の間のつなぎの役割しか果たしていなかった。詩人の会では朗読があまりにも軽んじられている。朗読は講演と同じ価値があるものなのだ。それに値する朗読を行える詩人が存在しないこのことも残念。

2007年2月18日 (日)

受贈詩集 小川英晴詩集

小川英晴詩集『カーマイン エクスタシー』

土曜美術出版販売 定価2100円

ゆびするすると

ゆび
するするとがりはじめ
てはいつになくみずからのたいおんを
いとおしいものにかんじはじめる
ゆびさきでしかたどれない
ものがたりをねむらせて
よるのやみに
じゆうなしぐさでねがれいをうつゆび
するとゆびはますますふかいねむりにおちて
かぎりなくいとおしいよるをめぐりめぐって
ようやくあさを
ゆびさきにかんじはじめる

2007年2月17日 (土)

詩誌『漉林』に参加しませんか

詩誌『漉林』は投稿詩誌です。

あなたの作品をお待ちしています。詩誌『漉林』に作品を発表してみませんか。
魂の奥深くまで降りてゆくために、もういちど素朴な心にかえって人間の世界を見つめなおしてみませんか。
失ったものや、得たもののこと、星々や木々や動物たちのこと、空を吹き渡る風、流れる水、湖の満ち引、死んでいったもの、生きてゆくもの、あるいは都会の底で働き続ける人々、悲惨なニュースにおろおろしている自分のこと。
詩を書いてみませんか。
自分の心の底をもういちど覗いてみませんか。
心の井戸を掘っていって見つけましょう。きらめく水、冷たい水、澄んだ水、甘い水、温かく塩辛い水、黒い水、白い水、ひとりひとりの心の奥にそれぞれ違う水があります。
それを見つけるために、私たちと一緒に詩を書いてみませんか。


本日、田川紀久雄ソロライブがあります。
魂の叫び 朗読に興味のある方は必見。

2007年2月16日 (金)

明日田川紀久雄のライブがある

田川紀久雄詩語り肉声ライブ(魂の叫び)

2007年2月17日(土)

詩集『一つの愛に向けて』を語る

銀座・ギャラリーアートポイントにて

開場7時 開演7時30分

予約 漉林書房詩語り倶楽部

電話 044‐3664658

ご来場をお待ち申しあげております。

受贈詩集 須永紀子詩集『中空前夜』

須永紀子詩集『中空前夜』

書肆山田 本体2000円

ドアをあけて外に出る。歩き、電車に乗り、どこかへ向かう。身体が運ばれているとき、わたしはいろいろなことを考える。断片的に、または散文的に。心が先に行くこともあるし、身体が引っ張っていくこともある。移動する身体と意識の流れ。それを「中空」から見ると、詩が生まれてけるのだと思う。(あとがきより)


(コメント 田川紀久雄)
2007年2月6日(火)銀座・ギャラリーアートポイントでこの詩集の朗読が行われた。彼女の朗読は2回目。この朗読の体験は、彼女の詩の世界にこれから役立つことであろう。

2007年2月15日 (木)

詩集紹介 地引 弘詩集『午後の風景』

地引 弘詩集「午後の風景』

漉林書房刊  本体2000円  上製本


正義について


正義が尖り ささくれだち 赤熱している


荒野が生まれ 瓦礫の街が育ち

文明の街路をさまよう孤独な魂

死の匂いを嗅ぎ正義という美酒に酔う


国 宗教 民族の正義

慈悲と共にあった正義は

何処へ行ってしまったのか


国境なき医師団の正義は

慈悲そのものだと思うのだが

自爆テロの正義 報道攻撃の正義

尖り ささくれだち 赤熱している


『午後の風景』は二十一世紀の風景なのだ。

(書評・大木重雄 詩誌『未開』68号より)

漉林書房では自費出版を行っています。

あなたの魂の記録を本にしてみませんか。

2007年2月14日 (水)

詩の朗読研究会

第3回朗読研究

2007年2月26日(月)

場所 ミューザ川崎 練習室1

時間 午後6時より

参加費 1000円

朗読の基本は、まず声を作るところから始めることです。そしてテキストを何度も何度も読み込むことが大切です。そして多くの失敗から学ぶものなのです。

予約してください。(人数に制限がありますので)


田川紀久雄詩語り・魂の叫び

詩集『一つの愛に向けて』を語ります。

2007年2月17日(土)に銀座のギャラリーアートポイントでおこなわれます。

初のソロライブです。肉声のみで行われます。

開場 午後7時 開演 時30分

こちらも予約をお願いいたします。

漉林詩語り倶楽部 044‐366‐4658

2007年2月13日 (火)

巡回朗読会 企画 天童大人

ラウンドポエトリーリーディング

2007年 2月・3月 開演 日程表

第37回2月16日(金)ギャルリー東京ユマニテ  高柳  誠    
第38回2月17日(土)ギャラリーアートポイント   田川紀久雄
第39回2月20日(火)ギャルリー東京ユマニテ  鈴木順三郎
第40回2月22日(木)ギャラリーアートポイント  枝川里恵
第41回2月24日(土)ギャルリー東京ユマニテ  中村恵美
第42回2月27日(火)ギャルリー東京ユマニテ  薦田 愛
第43回3月1日(木)ギャルリー東京ユマニテ   佐々木幹郎
第44回3月2日(金)ギャルリー東京ユマニテ   小川英晴
第45回3月3日(土)ギャルリー東京ユマニテ   田中庸介
第46回3月7日(水)ギャラリーアートポイント   石原 武
第47回3月9日(金)ストライプハウスギャラリー  天童大人
第48回3月10日(土)ギャラリーアートポイント  高柳 誠
第49回3月14日(水)ギャラリーアートポイント   三井葉子
第50回3月16日(金)ギャラリーアートポイント   田川紀久雄
第51回3月19日(月)ギャラリーアートポイント  大島 龍
第52回3月20日(火)ギャラリーアートポイント   峰岸了子
第53回3月22日(木)ギャラリーアートポイント   坂井のぶこ
第54回3月23日(金)ストライプハウスギャラリー 木村透子
第55回3月24日(土)ストライプハウスギャラリー  白石かずこ
第56回3月26日(月)ストライプハウスギャラリー 井上輝夫
  
      各会場共 入場:19:00 開演:19:30

入場料 予約 大人 2,500円  学生 1,500円(学生証呈示)
      当日 大人 2,800円  学生 1,800円 (学生証呈示)
       
予約は直接 各ギャラリーへ
ストライプハウスギャラリー(六本木)    

〒106-0032 東京都六本木5-10-33
℡03-3405-8108 Fax03-3405-8108 E-mail:info@striped-house.com
URL:http//striped-house.com

ギャラリーアートポイント(銀座)はFaxのみ受付.

104-0061 東京都中央区銀座8-11-13-B1
℡03-5537-3690 Fax03-5537-3691

ギャルリー東京ユマニテ 

〒104-0031 中央区京橋2-8-18昭和ビルB1
℡03-3562-1305 Fax03-3562-1306 E-mail:humanite@ma2.justnt.ne.jp
URL:http//www.kgs-tokyo.jp/humanite.html

お問い合わせ:

〒71-0031 東京都豊島区目白3-6-5, 北十字舎/

TENDO TAIJIN BUREAU プロデュース 天童 大人 

Tel&Fax03-5982-1834/ 090-3696-7098
        
E-mail:tendotaijinbureau@mbi.nifty.com 
URL:http://universalvoie.air-nifty.com/tendotaijin/    

詩集紹介

田川紀久雄詩集『かなしいから』

漉林書房 本体1500円(送料無料)

なぜいきているの
                
田川紀久雄



こころがつらくなると

むねがキューといたくなる

だれにもいえない

こころのいたみ



こころのほそいいとが

ますますほそくなっていく

いまにもきれそうになる

たすけてとさけびをあげる

だれにもきこえないさけびを



かんじょうをどうにもおさえきれない

いきていることがつらい

なんのためにいきているのだろう

こころがつらくて

ねむれぬよるがいくにちもつづく

どうにもならない

でもいきていることは

それなりにかちがある

わたしじしんにかちがなくても

わたしをもとめているひとがどこかにいる



ほとけさまは

いつもだまってわたしをみまもっている

なんにもいわないが

ののはなのように

わつしはひとにふまれても

わたしのこころのうつくしさは

ひとにふまれてもまけたりはしない



いきていることのかちは

わたしのもわからない

ほとけさまだけがしっている



あなたの心の泉を求めている人がいます

自費出版のことなら

漉林叢書なら100ページまで35万円(詩集)

詳細は漉林書房まで

2007年2月12日 (月)

最近読んだ本

世界の環境危機地帯を往く

マーク・ハーツガード著 忠平美幸訳

発行所 草思社 本体2800円

世界は瀕死状態であることを思い知らされる。

泉は涸れず(上・下)二冊

森本季子著

日本・聖心侍女修道会のあゆみ

発行社 中央出版社 2500円(セット価)

信仰について考えされた。戦争はいかに人間をくるしめるか。

2007年2月11日 (日)

受贈 各務麗至

戞戞 第17号

■小説

六月

倶曾一 

麻生知子遺稿集 各務麗至編

発行所 香川県観音寺市粟井町525宮下団地37

受贈詩集 倉田良成詩集

倉田良成詩集

東京Boheme抄

非売品

受贈詩集 山口真理子 深川

山口真理子詩集

深川

思潮社  本体2200円

あとがきより

下町での一人暮しもはや20年を過ぎました。もとからの育ちでないことが、逆にこの土地にわずかに残る刻の流れのようなもの、に習うことの多かった毎日でした。

深川を朗読を行う。

この詩集を2007年2月10日(土)銀座・ギャラリーアートポイントで朗読を行いました。最初にしては、とてもよい朗読でした。できれば、声をお客に投げかけるようにしたらもっとすばらしい朗読になったと思います。(田川紀久雄コメント)

2007年2月10日 (土)

受贈詩誌 野の草など 15号

野の草など 第15号

■詩

自覚・月を訪ねて  鈴木良一/校舎の跡地  寺井 青/BIRD  魚家明子/北園克衛──、キタゾノカツエ──、きこえますか──、  樋口大介/H通り K  馬場陽子

発行所 新潟市本馬越1‐16‐12  鈴木良一

受贈詩集 大木重雄詩集

大木重雄詩集 山谷堀寸描

発行所 ダニエル社  本体1500円

あとがきより

これは記録的なものではありません。「記録」ならもっとよく調べなければなりません。言うならば「幻想レクイエム」です。

2007年2月 9日 (金)

情報 川崎詩人会の案内

川崎詩人会 2月例会のお知らせ

日時 2月25日(日)

    午後2時~5時

場所 川崎教育文化会館 2階第1会議室

    川崎市川崎区富士見2‐1‐3

   電話 044‐233‐6361

内容 宇田 礼さんの話 アジアに詩と詩人(仮題)

    福田美鈴さんのお話

    朗読  田川紀久雄・坂井のぶこ(予定)

参加費 1000円 (2次会は近くで。割り勘です。)

川崎詩人会は会員を募っています。金子秀夫まで

問い合わせ 横浜市西区西戸部1‐57‐8

  電話 045‐262‐8624 金子秀夫

  協力・漉林書房 044‐366‐4658

2007年2月 8日 (木)

詩誌「漉林」137号原稿募集

詩誌「漉林」137号 原稿を募っております。

締め切り 2007年4月5日

投稿詩誌です。同人詩誌ではありません。

誰でもが参加できます。

あなたの作品(詩・俳句・短歌)を載せてみませんか。

詩は、詩人たちのためにあるのではありません。

あなたの魂の言葉が、いま悩み苦しんでいる人の心を救うかもしれません。

戦争が、世界の環境を破壊しております。戦争のない世界をめざして・・・

詳細は漉林書房まで

受贈詩誌 詩と創造 58号

詩と創造 第58号

■詩

楽譜  山本沖子/不在になった私  清水 茂/今われらの心は開きはじめている・童心  金光林/幻影  島 朝夫/井戸浚え  嶋岡晨/心の暗闇をいきるものたちによって  原子 修/地霊頌  内海康也/悪食考  こたきこなみ/空の向こうあるいは先端  崔 龍源/歯について  野仲美弥子/かあさん おはよう  なんばみちこ/なんでもない  岡崎康一/ある銀漢の下で  葛原りょう/塩の海で  柴田三吉/冷たい闇(冬)の中から・冬夜  吉野令子/天を仰いで  泉 渓子/冬のことごと  岡山晴彦/である  長尾軫/庭の夕日が  永谷悠紀子/番のセキレイ  丸地 守

■詩誌評  古賀博文

■海外の詩  研究会作品  書評 その他

発行所 東京都東村山市栄町3‐12‐8‐116 丸地 守

情報 輝け9条!詩人のつどい

輝け9条!詩人のつどい

2007年2月18日(日)

午後2時~4時半

福田美鈴 私の戦後とネパール

白石かずこ 私の詩の原点とベネズエラ

聞きいて  佐藤文夫

詩の朗読

細野 豊・佐川亜紀・大石規子・水野るり子

参加費 1000円

場所 かながわ県民センター4F(横浜駅西口 徒歩3分)

「九条の会」アピール」に賛同すうr詩人の輪

東京都豊島区南大塚1‐60-20 協立第3ビル401

電話 03‐3946‐2191

2007年2月 7日 (水)

受贈詩誌 いのちの籠5号/詩と創造58号

いのちの籠 第58号

戦争と平和を考える詩の会

■詩

美しい日本  高橋次夫北九州伊川村のカラス  中原澄子/泥舟  堀場清子/とかげの九条  大河原巌/道が黄金になったんか  麦朝夫/「トロイの木馬」  くにさだきみ/被爆医師、肥田舜太郎さん  白根厚子/女と憲法  篠原中子/テロリスト  渡辺みえこ/名  渚真樹/地球の吐息  成瀬峰子/青いバケツ  芝憲子/カートゥーンの警告  日高滋/水仙―子供の瞳  安永圭子/よっちゃんのこと  川端進/じいさんばあさん  甲田四郎/押し花  佐川亜紀/じゃがいもと独楽  崔龍源/靴音に  李美子/時計のネジを巻かなくては  山越敏生/裸体の戦争放棄  佐相憲一/ボルトヴェネーレ・他 後藤信幸訳/花は  瀬野とし/人間の学校  井元霧彦/哭  真田かずこ/時坂峠  島崎文緒/黒い朝のノート  三上克/亥・他  日高のぼる/かもめ来る  池田久子/砦  閣間真太郎/玉音放送  山岡和範/富士山  池田錬二/テラノザウルス  うめだけんさく/流れ  竹内功/神サマの在所  門田照子/その日の出来事・他  絹川草苗/土の粉  山野なつみ/気になること  古賀博文/大津島にて  石川逸子/生命振り込め保険  三井庄二/日本の核武装  羽生康二

■エッセイ

日本国憲法を読む(4)  伊藤芳博/子や孫、夫の葬式を出してもらえますか  江部俊夫/唖然とする「愛国心」  白石祐子/先生  篠原中子/拉致された労働  中正敏

発行所 鎌倉市腰越1718‐69 羽生方

2007年2月 6日 (火)

エッセイ 田川紀久雄

芸が人々の心に響く 

             田川紀久雄  

人の心を動かすものは、芸の力である。詩朗読を聴いていて、詩人は、この芸の力を疎んじていると痛感する。要は自分の芸を信じるかどうかで、人の心を動かす原動力にもなる。それを身につけるためにはひたむきな努力以外にない。私は、詩語りを自分なりに高める努力を続けてきたつもりだ。だからこそ、時たまにではあるが詩語りの出前の仕事もある。はたしてどれだけ人の心を惹きつけられることができたかはなんとも言えないが、まったく無意味であったということはない。 プロのピアニストは一日の練習時間が六時間を越えるという。プロは、自分自身との闘いに勝てる人のみが生き残れる世界なのだ。それでも本当に飯の食えるプロはほんの一握りでもある。 このような意味からいえば朗読をする詩人で毎日数時間の練習に励んでいる人がいるだろうか。私の周囲を見渡してもいない。朗読で銭をとれる詩人がいないのも当然だ。少しぐらい上手い人はいる。だからといって、お客を驚かす程の詩人は見あたらない。所詮隠し芸程度としか他の詩人達は見ていない。「うまく朗読できたからそれがどうした」という冷たい視線しか感じられない。朗読で人の心を揺さぶることだってできるのだ。そのことが解らないでいる。 詩の朗読にはメソッドがない。このことが朗読をたかめないまま来た原因の一つでもある。私は、まず聲を作ることから始めた。それから詩を丁寧に読む。あとは一つの詩を何回となく聲を出して読み込むことである。私は、これ以外に何もやってこなかった。あと人前で多くのライブを行うことしかない。演劇のように沢山のメソッドは必用としないかのかも知れない。だからこそ、詩朗読は難しいとも言える。また奥が深い。詩は魂の表現であると私は思っている。それを芸にしてお客に披露することはそう簡単には出来ない。日々の努力の積み重ねがあって初めて可能になる。 暗記が出来るほど読み込むのが必要であるが、私はどうしてか暗記ができない。いくら読んでも覚えられない。むかしあるお坊さんがいた。そのお坊さんもお経が覚えられなかった。そのお坊さんの名は思い出せないが、とても偉いお坊さんであった。要は心の問題なのだと思って暗唱をすることを諦めている。暗唱ができないからテキストを語る度に新鮮な気持ちになれる。日本の語りでは、見台の上にテキストを置いて語るのが原則である。それはテキストをいかに大切にしているかと言うことでもある。 肝心なのは暗記ができるようになるまで練習を行なうということである。芸の境地に達するには、そこからが本当の修行になる。命がけで稽古を重ねて初めて、人に感動を与えられるものが生まれてくる。そこまで詩朗読を追い詰めていく詩人が出てこなければ、詩朗読は所詮お遊び程度のものだと言われて終わる。実際問題としても私もそこまでは出来ていない。全国の詩人を見渡してもそのような詩人が出てくる気配はない。 世界朗読大会というものがある。私は一度も聴いたことがないが、世界の朗読の水準はどの程度のものなのか知りたいものだ。多分世界の何処かには、素晴らしい朗読家がいるに違いない。日本の詩界でも、自作詩朗読の凄い詩人がいるぞという噂を聴いたことが一度もない。そして 「詩のボクシング」のチャンピオンの朗読を聴いても感銘を受けたことがない。以前、秋山基夫のビデオテープを買って聴いたことがある。詩人の朗読の一般的な方法である。作品を次から次へと読んでいく。ただそれだけである。人から、詩人の朗読はそのようなものだと言われたことがある。このタイプの詩人の一人にあゆかわ のぼる(秋田の詩人)がいる。最近CD『一縷の希み』を出した。自分の詩をひたすら読むという行為。それが詩の朗読と言われてきた時代があった。大塚で行った朗読で泉谷明さんの朗読が凄かった。(私はテープで聴いたのだが)音はそれほどよい録音ではなかったが、親の死を語った詩が印象に残った、作品のテーマに読む聲が突き刺さっていった。これはまさしく、詩人のみしか出来ない朗読である。この泉谷明もジャズという名のCDを非売品であるが出している。彼の渋みのある聲は健在である。CDを出している詩人では、吉増剛造・高橋睦郎・白石かずこ・川崎洋などがいる。それから千葉の詩人で市村幸子が二つのCDを出している。朗読に自信のある詩人がCDを出してゆくことは詩朗読文化を広める意味でも大切である。いろんな詩人の聲を聴くことで、朗読の豊かさを味わってもらいたい。そして、朗読は知名度などと何の関係もない。向き合う姿勢と聲の力が聴き手の心を掴むものだということが解る。自主制作でCDやDVDを作るのなら詩集を上梓するより安くできる。活字離れしている時代の中ではCDやDVD入りの詩集が増えていくだろう。そうなると、詩人達も朗読にそれなりに取り組んでいかないと時代遅れになってしまう。詩集が売れないと、嘆く時代ではない。聲を鍛えることで、詩集が売れようになるかもしれない。人と人との和が薄れてゆく時代になっている。聲がその和を取り戻す原動力になって行く可能性もある。

受贈詩誌・詩遊/環

詩遊 第13号

■詩

気鬱の窓   中村渠芳江/ツヅキの夢  木下知青/犬  林美佐子/冬の午後  井宮陽子/煙草  中村瑞奈/薬屋  ほしのしほ/朝の挨拶  楡 久子/ちいさな旅人  坂本久刀/たっちゃん  辻井啓文/ゲリラ  加屋岐亭/湯屋 ・駝鳥   冨上芳秀/他

編集後記より

詩誌には人間と同じように生命がある。その生命が輝いている限り、継続する意味があるのだ。

発行所 大阪市都島区御幸町2‐11‐1‐506 冨上芳秀

詩誌・環 第123号

■詩

銀杏  東山かつこ/追伸  若山紀子/たつ おとこ  神谷鮎美/胸のなかで生きる人  加藤栄子/光りのかけら  さとうますみ/葉陰にかくれて  菱田ゑつ子/浅い海  安井さとし/「縦書きか、横書きか」私考  国司 通

発行所 名古屋市守山区大屋敷13‐27 若山紀子 

2007年2月 5日 (月)

巡回朗読会案内

ラウンドポエトリーリーデング案内

企画・天童大人

第33回 須永紀子 ギャラリーアートポイント 2月6日(火)

第34回 田中庸介 ギャラリーアートポイント 2月7日(水)

第35回 笠原三津子(延期)

第36回 山口真理子 ギャラリーアートポイント 2月10日(土)

第37回 高柳 誠 ギャルリー東京ユマニテ 2月16日(金)

第38回 田川紀久雄 ギャラリーアートポイント 2月17日(土)

  (詩集『一つの愛に向けて』を語る) 魂の叫び 初のソロ語り

予約2800円  当日2500円

開演19時30分  入場19時

ギャラリーアートポイント 03‐5537-3690

ギャルリー東京ユマニテ 03-3562-1305

コメント

朗読を行う人へ

声の力と言葉の意味が伝わるように・・・。

今まで聞いた(巡回朗読会で)朗読のベスト4人

小川英晴  朗読そのものの基本が出来ている

天童大人  即興詩の朗唱の醍醐味が伝わってくる

白石かずこ 詩人そのものの存在感で朗読を押し切る

坂井のぶこ 詩の言葉を明確に語り伝えている

(資料 第21回から第32回までのDVDあります。

非売品・所有者 朗読者・天童大人・漉林書房)

お客さまへ

詩人たちのいろんな声を聞き比べてください。

朗読する詩人を応援してください。

2007年2月 4日 (日)

坂井のぶこライブのお礼

2007年2月2日 坂井のぶこソロライブのお礼

初めて参加させていただいた、ラウンドポエトリーリーディング。

銀座のギャラリーアートポイントにて詩集(安曇野考)一冊丸ごと読みきりました。

寒い中ご来場いただき、また長丁場にお付き合いいただき本当に有り難うございました。この場を借りて御礼申し上げます。

終わってみたら1時間18分でした。練習の時はぴたっと1時間だったのに、18分ものびていたことは・・・思わず絶句してしまいました。

次回の「揺らぐ音への旅」はびしっと引き締めていきます。

とはいえ詩集を丸ごと一冊読むということは掛替えのない経験でおそらくもう二度とないことだと思います。

貴重な機会を与えていただいた天童大人さんと、場所を提供してくださったギャラリーアートポイントの方に感謝いたします。

(坂井のぶこ)

当日のライブをDVDにしました。

定価1500円(送料込み)

申し込み 漉林書房詩語り倶楽部まで

川崎市川崎区鋼管通3‐6‐8 漉林書房

電話 044‐366‐4658

詩の朗読を志す詩人には見てもらいたい。

詩の言葉を、いかにお客に届けさすことが出来るか。

今の詩人たちには、お客に聞かせる姿勢が欠けている。

声の力と、言葉の力が大切である。

2007年2月 3日 (土)

受贈詩誌 花 

花 38号

■詩

虹の花  水木 澪/倦む  和田文雄/再会  丸山勝久/似る  山田隆昭/モッテノホカ  飯島正治/地」の愚者は  鷹取美保子/日和  都築紀子/箱のなかの火  甲斐知寿子/花のいろ  坂東寿子/千曲川のもひとつの源  山岢庸子/窓をめぐりて  篠崎道子/童話の時代  菊田 守/蟹を喰う日  柏木義雄/黄昏どき  平野光子/じゃが芋  小笠原 勇/くらい眠りから  高田太郎/観測気球は拙い  馬場正人/手が早い  石井藤雄/不穏な蚊  青木美保子/啄む  佐々木登美子/目覚めて  好漢  中村吾郎/野史  天路悠一郎/猪とXY染色体  狩野敏也/清朝宦官日録  山田賢二/一本の椎  林 壌/兵馬俑  酒井桂子/火冴ゆる  鈴切幸子/夏の日  川上美智/ペンケウタシュナイ川  湯村倭文子/冬のクレマチス  宮崎 亨/蝿捕り蜘蛛  菅沼一夫/夕暮れどき  原田暎子/らんまん  秋元 炯/ふたつの影  神山暁美/エイダの七時  峯尾博子/わが「渓声山色」  佐久間隆史/海、みつけた  宮沢 肇

■評論

無の世界の影  山田隆昭

■書評

中村吾郎はな詩集  原田道子

■エッセイ

落ち穂拾い(4)  高田太郎

■特集

「花」名古屋詩の集い・2006

発行所  東京都中野区白鷺2‐17‐4 菊田方

2007年2月 2日 (金)

受贈詩誌 索42号 坂井信夫

索 42号

■詩

コーカサス  石川和広

愛の綱引き  大木重雄

Reproductiv  imagination  亀岡新一

内部の錘  成見歳広

新一路のんきぶし  亀岡新一

連鎖  福間明子

碧空  倉田良成

影のサーカス  坂井信夫

■訳詩

夢の国 王黎明・田端宣貞訳

■連載

回想の牧章造  大木重雄

冬の蝉―坂井艶司とその周辺

■書評

解放された言葉へ(続)  坂井信夫

発行所 横浜市港北区篠原町1099‐41

(非売)なので欲しい方は坂井信夫まで(無料にて)

受贈詩誌 叢生148号

詩誌 叢生 148号

「希望の国」  佐山 啓

魔睡  島田陽子

海が見える寺  下村和子

追っかけて    曽我部昭美

平和子守り唄  藤谷恵一郎

壁の時計 他  原 和子

折込チラシ   福岡公子

サビシサやで  麦 朝夫

おねえちゃん  八ッ口生子

不要のことを  山本 衛

若布爆裂地帯  毛利真佐樹

生きること  由良恵介

ニンジン  竜崎富次郎

湖水に映る道  古川朔子

うつろい  秋野光子

筑前煮なんぞ  江口 節

止めような神さまの真似ごっこ 姨嶋とし子

天地返し   木下幸三

発行所 大阪府豊中市緑丘2‐1‐20‐902 島田陽子

2007年2月 1日 (木)

明日坂井のぶこライブ・必見

坂井のぶこ ソロライブ

安曇野考を全篇語る

肉声だけで勝負

2007年2月2日(明日)

予約2500円 当日2800円

電話予約 03‐5537‐3690

漉林書房 044‐366‐4658

詩人の中でも数少ない本物の語り手

銀座・ギャラリーアートポイントで行う

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